1日目 2月14日(金)午前 会場②

北米・オーストラリア

機関投資家の農業投資

Institutional investment in farmland
基調講演(予定)Hancock Natural Resource Group
Australasia Pty Limited
Director, Institutional Business,
Asia Pacific

Nick Ping

森林科学の専門家で、オーストラリアでの事 業開発や資源管理の職務を経て、森林評価、 戦略策定に従事。現在は、Hancock Natural Resource Group のアジア太平洋地域における 機関投資家ビジネス開発、顧客管理を担当。

■パネルディスカッションテーマ(予定) 農地・森林投資のニーズと今後の可能性
■パネリスト(予定)Nick Ping
齋藤 一志(株式会社庄内こめ工房 代表取締役)
速水 亨(速水林業 代表、NAPA 顧問)■モデレーター(予定) 遠藤 暁(NAPA 企画部エグゼクティブマネージャー)
世界的な人口増加、消費拡大による食料需要の増大と、ESG投資やSDGsなどの社会課題解決に向けた機運の高まりを背景に、農地・森林に投資し、運用する取組みが広がっている。その中で、カナダのマニュライフ・アセット・マネジメント傘下で実物資産を運用するハンコック ナチュラル リソースグループは、農地や森林を投資対象としたファンドを運用。1990年に開始された農地のファンドは、約
30 億ドルを運用し、北米やオーストラリアの農地約38万エーカー(約15万ha)の農地に投資し、北米では最大規模の農地投資運用会社となっている。投資した農地は持続的な開発に配慮しながら、農地の賃借や生産された農産物の販売により収益を確保している。森林への投資においては、北米、オセアニア、チリで約570万エーカー(約230万ha)を管理し、世界最大級の森林投資運用会社となっている。
推奨参加者
農地・森林の活用に関心のある事業者、生産者/海外の農地・森林への投資の仕組みに関心のある事業者/金融機関 
農地・森林の管理に課題を抱える事業者、自治体関係者 など